ホーム > 小説一覧 > 小説著者一覧 > スーザン・マレリー

検索結果

スーザン・マレリーSusan Mallery

スーザン・マレリー

ティーンエイジャーのころからロマンス小説に夢中だったが、自分がロマンス作家になるとは思っていなかった。高校卒業後、電信会社に就職し、その5年後に入った大学では会計学を専攻。学業は楽しく成績も優秀だったが、ずっと人生に何かが欠けているような感覚にとらわれていたという。地元のカルチャーセンターで「ロマンス小説の書き方」講座を見つけたスーザンは、大学の勉強や経理の仕事で多忙だったにもかかわらず即申し込み、大学をクラスのトップで卒業するころには、ロマンス作家になろうと決めていた。 デビュー作は「思い出の夏にしないで」(N-470)。たちまちのうちに人気作家となり、RITA賞やロマンティックタイムズ誌の1995年ベスト・スペシャル・エディション賞などを受賞。現在では、大手書店やUSAトゥデイなどのベストセラーリストの常連になっている。 太陽の光あふれる南カリフォルニアで育ち、その後テキサスに引っ越し、最近またカリフォルニアに戻ってきた。世界一セクシーな夫と、美しいがあまり賢くない猫二匹と、この世で最もすばらしい義理の息子がいる。作家になってよかったのは、作品を読んでくれる人たちの生活を少しでも変えることができること、彼らを笑わせ、つらく苦しい状況にあるときには、その現実から離れる手助けができることだという。不満は、書きたい作品をすべて書く時間がないことだとか。自分の作品で特にお気に入りなのは、そのとき書いている作品だと語る。 ビジネスの学位を持ち、会計学を学んでいたせいか、きちんと整理されているものが好き。“リストの女王”とも呼ばれ、人が忘れてほしいと思っていることまで記憶していて友人たちにときどき嫌がられるという。 *RITA賞:アメリカロマンス作家協会(RWA)が授与する賞。コンテンポラリー、ヒストリカルなど10余りの部門で、部門ごとに一番優れた作品に与えられる。“ロマンス小説界のオスカー”ともいわれる。 *ベスト・スペシャル・エディション賞:ロマンス小説専門情報誌であるロマンティックタイムズ誌上で批評家たちが、その年のシルエット・スペシャル・エディションの中からもっとも優れた作品に授与する賞。

検索条件

検索結果

  • 52タイトル
  • 4ページ
  • 3ページ目

著者名/作家名検索

最近投稿されたレビュー

元凶は王妃だけど…:らいな 2024/04/17

3人で仲良く国を治めていく…あまりにも綺麗すぎる終わりかたにちょっと違和感…ル…

ヘタレヒーロー(笑):らいな 2024/04/17

頼りないヒーローには、気のいい成り上がり令嬢の方がお似合いのような気もした…

読ませます:大架 2024/04/19

原書は98年ですが、エリートのハーヴァードと貧困から這い上がったP・Jという一…

リディアの陰謀…:らいな 2024/04/17

次期伯爵であるヒーローの妻になっても戦場で死なれてしまっては伯爵夫人ではな…

愛しい人:デューク 2024/04/13

紙の書籍でも出版してください。

安心して読める作家さんです:らいな 2024/04/17

家族ごっこから本当の家族へ。お互いの気持ちの高まっていく過程が上手く描かれ…

盛り上がりに欠けるかな…:らいな 2024/04/17

ヒーローがクール過ぎて、いつの間にヒロインを好きになったんだろう? いきなり…

いいお話:もも 2024/04/11

全部のエピソードがきちんと繋がっていて、最終的に落ち着くところにまとまって…

素敵な恋:ぴっぴぃ 2024/04/10

有沢先生の作画は上品で大好きです。プリンセスやお嬢様など育ちのよいヒロイン…

傲慢苛烈な彼、だけど後ろを向いた表情が素敵:ごそくせんえん 2024/04/10

これは傑作です。 「おこちゃまワガママゴーマンヒーロー大暴れ!」と藍まりと先…

このページの先頭へ