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かな～り重い過去を持つヒロインがヒーローの支えで次第に立ち直っていくお話。　　　 ヒーローの前半の態度をイジメとして批判される向きも多いですがHQのクラシカルなお話としてはそれほどひどいとも言えないかと思います。原作者さんなどのお話には　「これがヒーローとはとても信じられない」　レベルの鬼畜な男性が大勢いるので。　　敢えてヒーローのために弁明すると、小説としても尋常じゃないヒロインの過去を知らない限りはヒロインの当初の行動や態度そのものがかなり異常です。普通の人ならそれを見て疑問に感じたり良いと思うことを忠告したりしても無理ないのでは思います。　　いずれにしてもヒーローが一途な愛でヒロインを支えます。ハッピーエンドっていいなあ。

題名と表紙の背景が黒なのでちょっとハーレ風ではないかと思いました。しかし話の内容はとってもハーレでした。ヒーロー、ヒロイン共に好感が持てましたし読後感もよかったです。

ニコール・キッドマン＆ヒュージャックマン主演の「オーストラリア」を観てから暫くして読んだ作品だったからか、この作品を映画化するなら主演はこの二人で!(^^;)と思った程です。イメージ的には本当ぴったりなお陰で、すんなり読めましたし♪ オーストラリアの奥地＝アウトバックではこういった特殊な設定が物語に深みを与えてくれますね。オーストラリアの大地‐自然との共存の中で生きる男ハル。メレディスは惹かれて当然♪

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この漫画家さんが描くとがっかりさせられます。小説から漫画にする際のストーリーのとらえ方は人それぞれ違うものですが、この漫画家さんは多分、読者とぜんぜん違う場所に感動しているからへんなストーリーになっちゃう気がします。だからこんなお子ちゃまのつまらない話になってしまうのです。そもそもヒーローが、こんなへんなヒロインになんでひかれたのか、さっぱりわかりません。内容も、ヒロインがひとりで馬鹿みたいに赤くなったり青くなったりするだけの幼稚園組のおはなしになってしまってがっかりでした。

題名と表紙の背景のおどろおどろしさに惑わされてはいけません(笑)。ｻｽﾍﾟﾝｽ風味ではあるものの、ﾎﾗｰでもﾄﾞﾛﾄﾞﾛ愛憎劇でもありませんでした。(悪役はいますけど。)むしろ、男性主人公･サンドロは、強引さはあるものの、優しさもあるし紳士的。財閥後継者のｷﾞﾘｼｱ人なのに！(失礼。いや、ﾊｰﾚのｶﾃｺﾞﾘｰで言うと、ｲｺｰﾙ傲慢･ｵﾚ様･冷血漢、なので。)最後の最後、自分の気持ちを受け入れての行動は、ｶﾜｲｲくらいですし。対するﾋﾛｲﾝ･イレーナも、血筋や家柄に頼らずに、自立して、過去の辛い出来事も乗り越えようとする女性。良し感じの二人の良い感じのお話です。もう一つｽｯｷﾘの要因は、いつも“ﾗｽﾄでﾍﾟｰｼﾞ数が足りない”と言われる傾向のﾊｰﾚ･ｺﾐｯｸｽにあって、この作品は、逆に決着後(？)にﾍﾟｰｼﾞ数を少しさいているのが珍しいですね。(全体に、指輪の位置とか、？はありますが、♥ は４つに近いです。)

ストーリーがちゃんとしていて、実力のある作家さんだと思います。ほかのものも読みたくなりました。

ヒーローさん素敵な殿方です❤

コミックでよかったから、原作を読んだら、ぜんぜん違ってビックリ。でも、正直、コミックのほうが数倍いいと思う。さち先生って、日本人のぐっとくるのを心得ているんだろうな。

とんでもなく気になる❤

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ストーリーは私も好きなのですが、皆さんがご指摘の通り、絵がひどい！よく編集がオーケーして出しましたね。 学生さんが初めて自分の漫画を描いたような・・・ 顔の輪郭すら統一感のない絵柄だと思いました。

良い話が多いので好きです。 このお話は特にヒロインが流されすぎないので良いですね。 絵もコメディチックなストーリーと合っています。 魅力的な脇役もポイント、立ち読み後に現れるキャラを楽しんで下さい。

ヒロインとヒーローは一回の関係で子供が生まれてしまうのもちょっと奇跡的で、そのうえヒーローが自分の子供と知らずに姪を引き取って育てるなんてまれな話です。違和感があるのになんか好きな話です。偶然も運命的な出会いとしてまとまっていてよかったです。

ストーリー自体も構成も絵もバランスよくまとまっていて、全体的に良かったと思います。 ただ、どうしてもヒロインの前髪のＭ字型と野暮ったさが黄になって気になって気になって･･･残念(>_<)

どこにでもいるんですよね。何度繰り返しても最低の男を選んでしまう女性って。（皆同じタイプ）そんな女性が自分の選びそうもない男性の押しの一手に負けて結婚したら意外とうまくいくかも。見る目がまったくないこのヒロインが選ぶよりましだろうし。まあ実際そんなに世の中うまくはいかないだろうけど。ハーレの世界だけはゆるされるよな。

他の皆さんも言っていますが、画面が見づらい。背景に無駄な線が多すぎ。あと、絵がかわいくない。前のヒーローはもっとかわいかった。目を強調しすぎて絵が悪くなってしまった。

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ヒーローの一般人とは違う価値観というか、俺様感が最後までそのままだったのがちょっと…。 作画はふわふわ綺麗だったし、話の流れもスムーズで、 話も丸く収まったし、未来も幸せなんだろうなーとは思うけど、 個人的な好みの問題でハート2つです。

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スミマセン、私の頭が鈍いのか、感性が悪いのか、どうしても『？』でした。紆余曲折はそれなりに有っても、『･･･だから･･･？』『それで･･･？』『どうしてそうなの？』という感覚が、付いて回りました。男性主人公は、カッコイイけど、ヒロインのことをセクシーなヌードモデルだと勝手に思い描いて一目惚れしている２代目セレブな勘違いヤローだし。ヒロインの感情の沸点や方向性も今一つ把握しにくいし。周辺人物達も雑多な感じが免れないし･･･。ハーレ･コミックスの初期の方の作品の様ですし、模索するうちに、盛り沢山にとても急いで詰め込んでしまった、ということなのでしょうか。他の広瀬先生の作品、好きな物が多いので、ちょっと残念なカンジの読後感でした。なんだか勿体ないです。

JET先生のファンですが、面白くなかった...。 ヒーローに魅力が全くなく、話が淡々としすぎている。 従兄弟の方が退屈な人物と思わせておいて、ずっと面白味がある。 ヒロイン選択失敗したなー、でも彼女も平凡な人なので釣り合ってるかも。

やたらと大きい目に、限度を越えて細すぎる顎。 ただ三本足のワンコが出て来る、帰還するプリンスとプリンセス物は良かったので、作品次第だと思います。 本作は残念ながらハズレです。

絵の上手い先生（ＢＬも描いていましたね）ですが、犬を描くのもお上手ですね。見るだけで癒される程の可愛さです。ヒロインは、スーパーモデルだった過去を必死で隠しています。今の時代なら、そんなに隠すほどのこともないと思いますが、昔、スーパーモデルがすご～～くメディアに取り上げられていた時期があったんです。ファッションだけでなく、恋愛などの私生活も面白おかしく書かれていたり･･･。もしかしたら、この原作はそんな頃に書かれたのかもしれないですね。

鬼畜夫と一言でいってしまえばそうなのだけど、妻もある意味、明治・大正の女のごとくに耐える女。 死に際になって自分の鬼畜度を知り方向転換したが、妻も負けていず後半に行くほど面白かった。

反発しあいながらもする事はするというお決まりなパターン。そして妊娠でしたがそれぞれの葛藤もグイグイと読ませる感じでした。あくの強いキャラはいるにはいるがさほど影響力はなく、ハラハラ感は薄い。

今作品は叙情的というか詩的というか、少し夢のなかを漂うような作風なので、浸りきれればとてもいいと思うのですが、今作は私にはちょっと合いませんでした。

確かに綺麗にまとまっていて好いのですが、何と無く面白みの無い話だな。夢が有りそうでない話？何度も読んで楽しめる話ではない。色々な人間関係が釈然としないからなのでしょうか。