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ジャクリーン・バードJacqueline Baird

ジャクリーン・バード

ビジネスで成功した有能な男性ならではの強引さが魅力的なヒーローと、さまざまな試練にけなげに耐えるヒロインの愛の物語を情熱的に描くジャクリーンは、ハーレクイン・ロマンスで大人気の作家の一人。2000年11月刊「レディは恋泥棒」(R-1625)で日本デビュー後、ストーリー性の高い作品を発表し続けている。 イングランド北部の人口2000人ほどの小さな村、ハイドンブリッジで生まれ育ち、若いころは世界各地を旅して見聞を広めた。とりわけイタリアがお気に入りで、一時期はかの地に住んでいたこともあり、彼女の作品にセクシーなイタリア人男性が数多く登場するのもうなずける。夫のジムとは諸国を漫遊する前の 18歳の時に出会った。二人は2年間の交際の後にいったんは別れたものの、5年後に運命的にめぐりあい、すぐに結婚して二人の息子に恵まれた。 もとより本を読むのが大好きだったジャクリーンは、結婚後39歳のときに、少女時代に愛読していたロマンス小説に再会した。この再会が大きなターニングポイントになったと彼女は当時を振り返る。息子たちが学校に行っている間、もてあましていた時間を使って本格的にロマンス小説の執筆に取りかかり、およそ 2年をかけてデビュー作品を仕上げた。その後はハイペースで作品を発表。自分の作品のなかで特に気に入っているのは「ふたりのバレンタイン」。この作品は、日本では2002年1月に刊行された。(R-1746)。 執筆の合間には友人とブリッジを楽しんだり、夫とともに世界各地を旅行したりと充実した生活を送っている。また、膝を痛めるまではバドミントンやサイクリングもこなしたスポーツウーマンで、現在も週に2回はスポーツジムに通って汗を流す。運動しながら、小説のアイディアを思いつくこともあるという。 20年近く前に見つけた四つ葉のクローバーを幸運のお守りとして今も大切に持ち歩いていることからも、ささやかな幸せを大切にする彼女の人柄がうかがえる。現在はイングランドとスコットランドの国境近くの村で夫と仲良く暮らしている。

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色んなヒロインがいてもいいんだけど、自分の感情に流され過ぎで職務も逸脱する……

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ほんとに、あれ、自分で紙に書くんのか?と思ってた。

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