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とらわれた乙女

とらわれた乙女

紀元四一〇年。ローマは西ゴート人に占領され無法地帯と化していた。燃え上がる街で付き添いの娘が殺され、ジュリアはパニックに陥った。両親の言いつけどおり、おとなしく屋敷にいればよかった。荒くれた商人たちに乱暴されかかったところへ狼を連れたたくましい男が現れ、助けてくれた。黄金の肌を持つその男の名はウルフリック。次期王の候補だという。だがジュリアがほっとしたのもつかの間、彼の口から思いがけない言葉が飛び出した。「きみはもうわたしのものだ」ウルフリックはそのままジュリアを連れ去り……。■フランセスカ・ショー名義で人気を博したアレンが本作で描くのは古代ローマを舞台に繰り広げられる壮大なロマンス。イギリス摂政時代の貴族とはひと味違った、王の品格をもつヒーローが光ります。

5.0 評価集計 3件の評価
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出版社 ハーレクイン

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とらわれた乙女 のレビュー

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異色ヒストリカル 評価5 5

古代ローマの貴族社会をその外側から見るという舞台設定の特殊さがとても目を引きました。貴族のお姫様のヒロインなのに、じゃじゃ馬。長髪のヒーローも懐が深く、いかにも戦士といった様子。惹かれあいながらもそれぞれの立場が障害として降りかかります。蛮族と侮っていた人々が生き生きと暮らしていく姿に接していき、元来生きのいいヒロインがどんどん殻を打ち破っていく姿と恋する切ない乙女の姿が交錯し、目が離せなくなります

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バーバラ:みと 2023/06/08

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そこがすごいと思わせるほどの画力。

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