真っ直ぐで穏やかなヒーロー、とっても素敵です。卑劣な父親を拒絶しながらもなかなか自立できないヒロインには10歳年上のおとななヒーローはぴったりの相手。ヒロインの成長を見守ってきたのですね。ちょっと地味かなと思われた絵柄もむしろこのお話（このヒーロー）にはとても合っているように感じました。

表紙より、本編の絵のほうが好みでした。特に、後半のヒーローが！！目の保養に「会員登録期間」で借りればよかったと後悔してます。 冒頭のエピソードが、最後まで生きています。ヒロイン母がのほほん過ぎ？と思わないでもないけれど、清々しい読後感でした。

もっと表現力のある作家さんに書いてほしかったです。

限られたページ数でよくまとまっていて破綻がない。購入して良かったと思える作品です。 ハーレクインは子供が大切に扱われる作品が多いので安心して読めるのがいいですね。

著者のヒロインはいつも等身大。つつましい生活を送っているごく普通のOLさん。（時代遅れの言葉だけど、OLというのが本当にピッタリ）　一生懸命節約して、ヴェネチアに来てみたら・・・。素敵な街ですよね、ヴェネチア。それに、あるレベル以上のソフィスティケートされたイタリアの男性て本当に素敵です。全部が夢みたい。でも、ヒロインは全部手に入れたのよね。ちょっとうらやましいわね！

こう何度も、亡くなった妻の名前を出されるとねぇ。ヒロイン凹むよねぇ。でも、若くして事故死だし・・・。あんまりあっさり気持ちを切り替えられちゃっても、それもなんだか哀しい。もし、自分が先に逝っちゃったら、やっぱりその時も、こんなにあっという間に気持ち切り替わっちゃうの？・・・って。義理堅い男なんだよね、きっと、ヒーロー。決心したからには、ヒロインを幸せにしてあげてほしいな。

やたら自信過剰で傲慢なヒーローとやたらとケンカ腰の癇癪女のカップルのお話。 なんとか最後まで読みましたが最初の数頁だけで疲れてしまいます。 亡くなったエレナもフェードアウトしたロバートもこの二人と結婚しなくて 良かったと思う。

お互いに好きあっていたのに何も言わず去ったのはヒーローなのに、何で今更恨むのか理解に苦しみます。兄はきちんと結婚の理由を説明しなかったのかな？これは逆恨みだろーとずっと思いながら読んでいたのでストーリーが頭に入らず、ただただ嫌なヒーローとしか思えなかった。

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ヒーローは最初こそ頭に血が上って間違いをおかしたが本当は優しい人で、その時点ですべて話していればそれ程こじれなかったと思う。ヒロインには関わるきっかけが最悪だったから何度も口説くことになると思うがその方がこのヒーローらしかった様な気がする。過去のしがらみから逃れて幸せになれて良かったと思うが納得出来ないです。

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お金持ちで過去に女性に裏切られたことのある典型的なヒーローですが態度は紳士的でした。でもすべての女性がお金に目がくらむという考えは幼稚で腹が立つ！ヒロインに付きまとっているうちにだんだん間違いに気が付いていきますが最後のダメ押しには同情の余地が無かった。その後ヒロインが簡単に謝罪を受け入れてしまえるのは惚れた弱みなんでしょうね・・・。

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礼拝堂のシーンが胸が締め付けられてせつなくてとても素敵でした。身分の差を乗り越えて早くどうどうと幸せになって欲しいと強く思いました。それにしてもお互いに離れるという辛い決断をこの先迫られないように願います。

会員期間無制限で購入すればよかった！17年もの長い間ですけど、１０代から数えてなので、お互い３０半ばですよね。このくらいなら焼けぼっくい状態もありえると思います。

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コメディタッチ満載で楽しませていただきました。 特にヒーローの台詞がツボになります。

ストーリーも悪くない。ヒーローやヒロイン、脇役も悪くない。絵もとても丁寧。じゃあ何が悪いの？…うーん…重厚な話なのに設定が薄っぺらいんだな、きっと。だからなんでこーなるの？と疑問だらけです。

少女マンガに近い、フレッシュな仕上がりになってました。 ヒーローの愛犬が好いポイントになっています。 深みはありませんが、全体のバランスが良いと思います。

いつものダイアナ・パーマーとは少し印象の違う作品に感じます。出会いのシーン以外に誤解も思い込みもありませんし。ヒロインとヒーローの軽妙な会話が楽しくて、何度も読み直しています。色んな作品に脇役として登場していた二人が主役になったのも嬉しく読みました。このテキサスの恋シリーズは関係する人物が多くて、ほかの作品の主人公たちが出てくるのも楽しみの一つ。でも。他の作品ではキルレイブンとジョン・ブラックホークの兄弟はキルレイブンが兄になっているのに、この作品ではジョンが兄になっています。読んでいてそれだけは気になりました。シリーズ物なのだから統一して欲しかったです。

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とても子供っぽい人物像のヒーローなのですが、画が大人っぽいのでごまかされました。 赤ちゃんと半月以上離れていられるカルメンは母親としてどーなのかと思います。他の方のレビューにもありましたが、骨折した足で押し倒し！や乗馬は無理かと…愛が骨折に勝ったのかもしれませんが。

どうしてこんなに喧嘩腰な二人なのでしょう…読んでいてとても疲れました。自分の事は思いやってもらって当然で、そうしてもらえないのは相手が悪い！と叫んでいるような気すらしてしまいました。どこがロマンチックだったのか、最後まで分かりませんでした。主張のあるのはカッコイイけれど、度を越すと読むのが苦痛です。

ジェットコースターみたいにダッシュで読めたお話です＾＾冷静になればおいおいと思うのですが、ラブメインで綴ってあるために冷静になるチャンスがありませんでした(笑)

ヒロインは、何しに屋敷に居るんだろう・・・ 世話係りのように話し相手になるとかなら いざしらず、ディナーだ観光だと遊びまわり息子に近づくなという警告も総無視で浮かれ放題でひきつりました。そして他の方もおっしゃってますが・・・ギリシア人（女子）にＨＱ見せたらどこの国の男だよと爆笑されました。

よく喋るヒーローヒロインが特徴の作画さんなのですが（オリジナルも好きです＾＾）的確な言葉を選んでるので感情が伝わりやすいです。イメージで伝える方ではないのでよく言えば読みごたえがある、悪く言えば疲れます。 お話は婚約者に振られたヒーローがハネムーン代金がキャンセルできないことを知ってもったいないからとヒロイン（秘書）を連れていったものの、出先で惚れてしまうというお話。言葉が多いからこそ、煩悶がリアル。うん、リアルです。