試し読みのみです。絵が不安定だし、コマ割りも今ひとつ垢抜けないし、セリフが不自然。とても購入する気にはなれませんでした。

絵が気になります。ところどころ主人公2人の顔が別人に。そこはうまく処理するべきでは？なので4つのところマイナス1です。 物語としては上手に子どもを使っていて、楽しめました。

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ハーレには強引にどこかに連れて行く類のいわゆる拉致ものが存在しますが、今回のはその中でも悪質。たとえコミックという架空の話であっても、誘拐という犯罪行為を美化する内容を販売するのはいかがなものか。常識を疑います。ハートをつけないと評価できないので付けましたが、内容はゼロです。絵が美しいのに残念です。

二人とも可愛すぎ！ピュアな二人の恋物語ですね。もちろんハーレらしいトッピングモリモリですが、読後の幸福感はなかなか味わえないです。ところどころ引いた絵で、手抜き？というペン入れがありますが、それもご愛嬌。可愛い二人をご堪能ください。

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設定は無理があるけど、そこを感じさせない話の運びのうまさ。脇役も良い人ばかりで、読んでいてストレスを感じません。大団円に至る、2人が惹かれあっていく過程もわかりやすくて、素直に話に入り込めました。読後の幸福感最高です。

　主人公二人に一体君たちはいくつなんだと尋ねたい。子どもが三人もいるのに世間知らずというよりは非常に子どもっぽい女と、その女に甘えまくりの男に空いた口がふさがらなかったです。最後の夫婦げんかの解決に至る道筋がまたお粗末で、それで解決なのか、それでいいのか？と疑問だらけでなんとも読後感がよくなかった。

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　これが若い頃ならなにこのオトコ！となるところですが、どちらの気持ちも分かるなあとしみじみしました。仕事は大事だし、結婚したからにはそれも大事だし、相手には自分の都合の良いように振る舞ってほしい。当然の願望なのですが、そこにギブアンドテイクの精神がないと無理が生じる。でも相手に求めたい。わかるなあ。双方の思いがそれぞれを傷つけてしまうというのはありがちなすれ違いパターンですが、そこをよく再生に持って行きました。女性側の精神的自立への道筋に比べて、男性側が精神的に成長するまでの道筋がご都合主義的でしたけど、そこはHQというところでOKでしょうか。途中の事件が女性的にはけっこうきついネタでしたが（そのネタですか？と思いましたよ）、作家さんの絵がきれいなので、ハート４つで。

　おままごとのような世界で、悪人もいなくて、ほんわかハッピーエンド。そのおままごとを演じている二人がそれぞれいい味を出しているので、一読後、ほっこりしました。ストレスになる性格が悪い人も出てこないし、安心して読めました。

　いまだかつてこれほど思いやりがあってジェントルな男性主人公がいただろうか、いや、ない。と言いたくなるほどのできすぎた男性と、その家族にとても和みました。子どももかわいらしく描けていてストーリーにぴったりです。それなのに星４つなのは、残念なことに、子どもを車に乗せる画面で、チャイルドシートを利用していないからです。眠っている子どもをバックシートにただ寝せておくなんて、事故になったら車外に放り出されます。あり得ない手抜かり、チェックミスです。これは、編集の段階で確認すべきだったと思います。

　子どもと動物ってのは切り札ですが、切り札の両方を出して嫌みでなく、きゅんとさせてくれるお話でした。ヒーローの口説き文句よりも、大人びたお子ちゃまの一言の方が、とても説得力ありました。クリスマスシーズンに読んでいたらもっときゅんきゅんしたことでしょう。病院の同僚たちの突っ込みが楽しくてこれまた笑えました。

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ふわふわして、白黒の古いロマンス映画を見ているみたいでした。 ストーリーに、絵柄も合っていると思います。声高に好きだ愛していると叫ぶような話でなく、ほっとできます。しっとりと、切なく、二人の過去と現在が交錯する表現はさすがです。夢見るような流れの中で、最後にとっても幸せな気持ちになれました。

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　この作家さんの作品を読む都度、気位の高いヒロインや、独立心旺盛なヒロインの描き方が非常に上手だなあと感心させられます。どんな状況に陥っても、自分のよりどころを失わない強さを表現するその力と、さりげなくかわいらしさもアピールするところとのさじ加減がとても上手だと思います。また、そういう彼女に惹かれていく男性の心のひだの描き方も上手です。このような安定した作品を是非増やしてほしいです。

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なにも見ないで…というか妄想に基づいて妻を責め立てる夫をあっけなく許す妻ってなんなのか。完璧にDVだと思うのですが？

全体に絵が稚拙で、年齢相応ではありません。残念ですが大人の恋愛を描く力量が作画担当の方になかったとしか言えません。というか、このレベルの作品を、料金払わせて見せている、その姿勢を問題にしたいです。

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この物語で何に感動しろと？ どっちもどっちの展開を理解できないまま最終ページになりました。

　二人の身長の差のつっこみどころも大ありですが、そもそも、物語として成り立っていない。人間関係がちらちらと出てくるのに、それらが主人公たちにほとんどかかわってこないというわからなさ。コミックとしても、平板な構図、コマ割りで、これは昭和３０年頃？と思うくらいのあんまりな仕上がりでした。（いえ、当時の著名な方々はもっと素晴らしい構図などでしたが…。）本当に現代の作家さんのものとすれば、デッサンも含めて勉強しなおしてほしいです。

どこにロマンスがあるのか、最後まで読んでも分かりませんでした。

何度読んでも二人のいさかいの原因と、解決に至るまでの心の軌跡が理解できませんでした。なので、ストーリーも理解できない。原作未読なので、もしかしたら原作にはそのあたりのフォローがあったのかもしれないですけれど、コミックスはそれだけで独立した作品だと思っています。読者とのコミュニケーションができない作品はいただけないですね。

　いいお話だと思います。最後が、しりきれとんぼに終わらなければ。事情を説明する部分をもっと手際よくまとめておけば、こんな終わり方にはならなかったのではないかと思えます。消化不良であっけにとられた終わり方でした。けれども、ストーリーとしてはいいところがあるので、ハートを三つにしました。