話しも描き方も文句なしです。絵が特に他のこのシリーズものよりも綺麗にすべて丁寧に描かれてます。解りやすい。ただ私の好みの問題でこのシリーズでは一番ではないです。確かに皆さんのレビューどおりでえの違和感がまったくない。マドックスの時と登場人物が誰であるかは一目瞭然です。やっぱり見せ方が上手い。

一巻はテンポがフル回転の超スピードでついていくのが大変だけど、それがアクション映画のようで凄くいい。二巻のほうがすこしテンポが穏やかになり、絵がすこし雑なような部分もありましたが特にきにならなかった。メインの戦士たちや後々の話に出てくる人物はよく描かれてます。私はアリスンさんの話がこのシリーズ物で一番好きです。

私的に、このコミックの内容は「翌朝のヒーローの表情が切なすぎ」に集約されます。あまりにも切なくて悲しくて、読み直したくとも読み直すのをためらってしまう程です。あの一コマだけでここまで思わせる橋本さん、凄すぎるとしか言いようがありません。あらすじ的にはHQによくあるリベンジものなので、ここまでの内容になったのは橋本さんの力量と推察します。他の著者ではこうはいかなかったのではないでしょうか？橋本ワールドここでも健在ですね。

絵も素敵。内容もとても良いお話。でもありえない、あっちゃいけないような気がする。もし、私の息子がヒロインみたいな女性と一緒になりたいと連れてきたら、私はとても受け入れる事ができないだろう。もし、私が愛される側の立場だったとして、自分は彼をどんなに好きでもヒーローの気持ちを受け入れる事ができない。ので、いくら絵空事でも全てが受け入れられない。気持ちの中では満点だけど、評価は１つです。

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２８６ページがあっという間。 展開もはやく期待を裏切らない内容でした。 ただ一つ気になったのはベリティーおばさんの存在でしょうか。

ヒロイン、すごくいい人すぎません？なんか一歩間違えばヒーローろくでなしだと思うんだけどなぁ～ヒロインが大人でものすごく広い心で受け止めているから、そうならないんだけど。絵は素敵ですね。私はあんまり共感できませんでした。残念。

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なんかヒーローの弟はあまりに無責任な上、人一人死んでる（当時は愛した人だよね？）のに、お気楽過ぎませんか？彼の奥さんも然り。二人とも事情をしっかり知ってるなら、せめて赤ちゃんくらいきっちりと引取って育てましょう。実の息子なんだから。ヒーロー＆ヒロインは当然ハッピーエンド。けど、ヒロインも節操ないな。全てに割り切れない話でした。

世話係（ナニー）としてマリーが出向いた先には、セクシーな３２歳のニコス。この出会いが衝撃的で笑えます。 プレイボーイな放蕩息子と思っていたマリーですが、彼のやさしさと傷ついた少年の面影を見つめるうちに深く愛するようになります。お互いの切ないまでの愛情、そして家族愛。この作品はとてもきれいに表現されていて、読み終えて温かい気持ちになりました。秋乃ななみ先生は絵がきれいですね～

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この漫画家さんは絵がきれいなだけじゃなく心理描写も丁寧で、無理なくストーリーに引き込まれてしまいます。HQではブロンドでセクシーなヒロインが多いですが、この主人公は黒髪の落ち着いた大人の女性で魅力的です。 パッと見かよわそうでじつは芯の強い女性と、たくましい外見の割りに傷つきやすい男性の組み合わせで微笑ましい。

物語としてはありがちだと思います。展開も読めちゃう感じ。でもヒロイン母がチャーミングで、絵のせいか朴訥としたヒーローが大変好みでした。キラキラしたプレイボーイじゃないのが良い。彼なら信用出来る、そんな風に感じるのは私の好みだからかしら？(笑)でも、出会いのせいで言えなかった事を除けば彼は誠実だったし、きっとこれからも誠実でいてくれるだろうと感じました。ヒーローが大変好みだったので評価５です。

シリーズ最終作ということもあり、すべてのなぞがここで解けました。順番に読んでいたので、謎や疑問がストンと落ち着いた気もしますが、もう少し厚みがあると、満点だったかと思います。 原作を読んでみたかったです。

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ヒロインもヒーローもとても性格が良くてキレイです。元カレだけが変な奴ですが、まあ、それはお話のスパイス的な物であまり危ないヒトではなかったし、すんなり読めてステキなお話ですが、なんといってもご両親が理解があって（特にママが若くてステキです）子供は勿論ですが親も幸せにならなくては・・理想のご両親です。

またまた、購入してしまいました。同日に何作品も買い、日に何度も読んでしまうので会員期間内閲覧自由を選びました。価値のある一冊です。かわいらしいヒロインと今回はちょっと甘みのあるヒーローと、そしてどんなに不幸だと思っても、必ず幸せになる、世の中、そんなにド悪い人はいないんだなぁ・・って、まとめ方が好きです。（現実にはいるだろうけど）折角生きているのですもの、そういう生き方が私は好きなので、まりとサンの描くハーレ好きです。

ハーレにはありがちなすれ違い夫婦のお話ですが、この漫画家さんが描くととても深い物になります。絵はどちらかと言うと昔の画風だと思いますが、誠実に表現されていて、どの作品もあまりハズレがありません。何か１つ残る物があり、好きです。

こんなクソババア(笑)に洗脳されたら誰だってヒロインみたいになるっちゅーの。ヒロインが気の毒…でも、ヒーローいい人でほんっとに良かったです。ヒロインにとっては心のドクターでしたね。

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私は篠崎著者の作品が好きなのでレンタルしたした。ヒストリカルでこれはサマービルの兄弟の恋愛シリーズものなんです。ヒストリカルもいつもと違った描き方でよかったです。ただ、セクシーなシーンは現代ものと比べたら控えめです。話自体は全部読んで把握したいシリーズ物です。

話は悪くないけど何と無く盛り上がりに欠けた、HQの華やかさがなかった。著者のホラー作品のイメージが強いせい？なのか、ヒロインとヒーローの表情が暗いイメージがあります。サスペンスロマンスとかだともっと絵とイメージが合うのかも？原作の話の内容も多分寂しいロマンスらしからぬ話なのかも。

この著者の作品を読んでいつも思うのですが、ヒーローはとてもかっこよく、セクシーに描かれていますが、ヒロインが、女子高生か女子大生みたいな、ロリっぽい作画ばかりで、大人の女の色気のかけらもないな…と私には見えます。本作の女神も、男の情熱をかきたてる艶っぽさが伝わってこなくて。マドックスのときも、原作とヒロインのイメージが違いすぎて、すごくがっかりしましたけれど、今回もなんかいまひとつな感じで残念でした。もっと成熟した女性のキャラをお願いします！

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やはりシリーズモノは同作家さんで続くのが理想です！アリスン先生の作品はハーレで描かれる以前からのファンですが、美男子と美少女を書かれたら天下一品ですね。今回のヒロインは美少女！とは行きませんでしたが・・やはり美しく２人の愛憎劇は楽しかったです。余談ですが、私もありんすさんのレビュー同様、アトラスの胸に刻まれた文字がスポーツメーカー「ナイキ」に見えてせっかくの場面で何だか気になりましたが、ナイキはもともとギリシャ神話で勝利の女神であるニケの読み「ＮＩＫＥ」から名前をとったので、綴りが同じは仕方がないのですが、ならパッと見が違うように筆記体などにして頂いたらもう少し気にならずに済んだかも・・なんて勝手な事を考えてしまいました。都合上仕方がないのかな？ニケは彫刻サモトラケのニケが有名ですよね。実物をルーブル美術館で見たくなりました～。現実味が薄い（笑）現実世界も良いですが、神話が好きな私は是非こういう神話が題材のハーレも増えてくれると嬉しいです＾＾

ソールメイトって信じますか？私は信じてます。だめになっても絶対に最後には一緒になれる相手。このカップルがまさにそうですよね。お互いに惹かれあっているのにずっと友達で。それはただ二人がまだお互いを受け入れられるまで成長できてなかっただけでこうなる運命だったみたいな。もともとは二人で一体だったものなんだから、必ず引力で引き合って一つになる。最後にオパールの原石に大きなダイヤが隠されていたことがこのカップルが本物の象徴のようでした。

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