言い過ぎかもしれませんが（笑） ヒーローがオランダ人ではなく、終始イギリスが舞台であることや。 義母やライバルにいじめられるシーンは少なく、ヒーローに似合わないライバルに、自身の当て馬君を引き合わせでしまうところが新しかったです。 最後に、葛城先生とベティ・ニールズ先生のマッチングは素晴らしいマリアージュだと毎回思います。

絵の綺麗さに惹かれて購入。 前半はテンプレ通りの傲慢な展開にイライラ。 別れたのに、ヒロインに性的魅力を覚えたヒーローが彼女の心を置き去りにして身体だけ求める。 おまえら、いつもそうだ！ と、他の作品の八つ当たりをしていました。 が。 後半、別れた真相が明らかになっていきます。 踏み込んだシーンを描かれた漫画家様を尊敬します。 別れさせる為にはヒーローが高潔なぶん、ヒロインを貶めるしかなかったのでしょう。 四肢欠損があり、好き嫌いはあるでしょうが。 ぜひ、後半まで読んで頂きたいです。

御絵が好きなので作家買いさせていただいてます。 血の繋がりもないヒロインにだけ、一方的に甥の面倒を見させておいてヒーローはなにをやってるんだ！ 小説ではもっと献身的で甥の世話も積極的に行っているのかもしれませんが、冒頭からヒーローの勘違いが甚だしい。 久しぶりに読み直したらそうでもないかと思いましたが、やはりヒーローの印象は最悪。 星は御絵へ捧げます。

妊娠を告げた途端、プロポーズしてきた恋人。 今まで言わなかったのに、義務感からなの？ 信じられなくなったヒロインは同棲していた部屋を出て、一人暮らしをすることに。 ヒーローは根気よくヒロインの心に歩みよろうとします。 妊娠したら心細さから義務だと思ってても、承諾しちゃう女性は多いだろうに、彼女は自立しているんだな。 当て馬と思われる隣人が、ヒーローを釣り人に例えてヒロインに予告するシーンが好き。 そして、バラはここから…！ さすがのまき先生。 素敵でした。

気になっていました。評価低いし、ヒロインの母に恋しているパターン？違いました。ヒロインの母を死に追いやったことをヒーローは悔やんでいたのです。母に置いて行かれたと信じ込んでいるヒロインの気持ちは理解できます。ヒロインの両親は理解しあっていたけれど、母はヒロインにも愛しているということを言い続けるべきだったのではないかなあ。そこが子供からの我がままで。理解してくれていると思いこんでいる母親側からの我儘だった気がします。ラブロマンスよりもヒューマンドラマに近い気がしました。

七星先生の御絵が大好きで、作家買いさせて頂いているのですが、星の低さに躊躇しました。 勝手な母親と、義母への憧れから抜け出られれない男に恋してしまう娘。うん、たしかに眉をしかめてしまう読者様が多いのではないかと。 少年が若く妖艶な義母に恋してしまうのもわからないではないです。 娘が母と男に嫌悪感を抱きつつも、男に恋慕の情を抱いてしまうのも仕方ないかなと思いました。 しかし、社会的地位に恵まれて、ハイスペックなヒーローがひくてあまたでありながら、義母への憧憬から長い事醒めなかったここには疑問は残ります。 まあ、別の女性のおかげで目が覚めるとヒロインの登場する余地がなくなってしまうのもわかります（笑） 先生の御絵が大好きなので、星３つとしました。

クライアントの情報を守秘すべき弁護士な筈なのに情報漏洩しちゃうし。 逸脱している処は多々あり。 だけど、元彼と寝てしまって妊娠した事を上司に報告したり。 そもそも元彼だと申告してしまうあたり、馬鹿正直な女性なんだろうなと。

だったら嫌だな、と購入を躊躇していた作品。でも違いました。享楽的な愛人（悪い魔女）との暮らしを選び、ヒロイン（王女様）と、彼女のラブチャイルドである長男と自分とヒロインとの間に生まれた娘達を切り捨てた夫（堕落した王様）。ヒロインを引き裂かれた年月愛し続けたヒーローが戦略家であることや闘志を抱きつつも、穏やかで男らしく器が大きく傲慢さがない。本当にドラゴン退治する王子様に見えます

嫌いあって別れた訳じゃない元夫婦のH&H。結婚は「我慢と忍耐だ」との言葉も聞かれますが、確かに心情を吐露した結果、ハルマゲドンに至ってしまうことも多々あります。そうならない為にH&Hは言いたいことをお互い我慢していた訳ですが、それが却って亀裂を断層位に拡げてしまい、別れるしかなくなってしまった。妻を取り戻したいヒーローと、過去が辛かったあまり、ヒーローとの未来に尻込みするヒロイン。 しかし、毎回思うのですが、こういうカップルてきっかけがなかったら永遠にすれ違ってしまいそうですよね。

しっかり者だけど、かっかしやすいヒロインと姉を支えつつ彼女に頼り切っている妹の元にヒーローがやってくる。ヒーローはヒロインを軽蔑していた筈なのに、惹かれているのを隠そうともしない。ヒロインはヒロインで意識しているのを、彼を大嫌いだからと勘違いしていて。悪い人は出てこなくて、ゆっくりと絡まった糸が解れてハッピーエンド♪サファイアという香水のせいで所在がばれてしまったり、ヒロインがヒーローから逃げ出す小道具に使ったり。妹の結婚がこじれた原因はヒロインにあったのだけど、ヒロインとヒーローはなんだかんだ、妹夫婦に寸止めにされます。可愛いお話です。

変装する為だろうと思うが、何故に最初髭だけ落としたのだろう？ 何故にヒロインの雇い主は、ヒロインはおろか、ヒロインの妹の交友範囲迄網羅した挙句連絡先を知っているのだろう？ 砂のカーテンに閉ざされたシークのプライベート情報が詳細に漏えいし過ぎではないのだろうか？ 死後数週間経過した遺体の身体特徴がTVを介して観ただけで見分けがつくものだろうか？ そもそも代理母に何故外国人を選んだのだろうか？ など、満載なのですが、それを抜かせば誰が味方で誰が敵かわからず、ヒロイン、ヒーローどちらが狙われているかわからない。ミステリー仕立てでワクワクします。

しようと決めていたのに幾星霜（笑）ヒロインとヒーローの名前はわからず、検索しようがない。憶えているのは、ヒーローが友人であるヒロインに協力してあげて、子供を持たせてあげる約束をしたこと。彼女の排卵期に合わせて心と身体を満たしてあげたこと。 「妊娠」というキーワードに引っかかった３００以上のコミック、小説から２５０過ぎた辺りで見つけた時にはガッツポーズをしました。ヒーローの方が惚れているというお話が大好きなのです。いじけていた男の子が心に傷を抱えたナイスガイに成長し、愛しているのに幼い恋心の残像と性欲だと勘違いして、一歩踏み出しては二歩後ずさるヒロインにオロオロする様と素敵なホットシーンに、改めてやられました。

Dパーマーさんのヒーローはしばしば依怙地ですが、こおーんなに目の曇ったヒーロー、わたし史上歴代１位（笑）。葵の紋所よろしく、早くヒロインの出自がヒーローより格上の名家の出なんだってわかっちゃえ！とそれだけをワクワクして読みました。殺人事件の真相がこんな風に絡むとは！ヒロインはこれまたDパーマーさんのほかのヒロインのように雨に打たれた花のように俯くわけでなくライバルに敢然と立ち向かうわ、ヒーローにはきちんと意見するわ。なんだかんだ言いつつ会員期間で買いなおします。とはいえ、弟さん達の話もあるようで。せっかく長兄の恋人には理解してくれてた爽やか弟君達が自分の恋人には依怙地になるんだろうなと思うと・・・（苦笑）

どちらも愛がなくて子供のために夫婦となり、段々と歩みよりはしたものの、なけなしの信頼も揺らぐ事情に二人とも絡み取られて。ヒロインがお姑さんに執拗なまでに虐げられて赤ちゃんを失ってしまうのか、マフィアに誘拐されるのではないかと別の意味でひやひやしました。夫婦の間に愛情が育ってないと婚家の中に入るのは難しい。

のヒロインに発狂しかねない過酷な試練。わかります。読みながら心拍が乱打になる。試練に赴かせたヒーローは、彼女を試練に立ち向かわせる。ヒーローも真に強い人だと思います。脳みそがマッチョな救急隊長がやることがクール

自分も愛してる人からこんな風に何度も何度もくじけずに口説いて欲しいぞー！と思ってしまう。ヒロインは愛する人が必ず去っていくという強迫観念に囚われるあまりヒーローを自分の人生から締め出してしまい。ヒーローは自分達の人生にヒロインを取り戻すべく彼女のトラウマを砕いていきます。定期購読が終わったら会員登録期間で買いなおします。ライバルがいい気味！